#ニホンオオカミ ではないか? という、依頼を受けてサンプルのDNA鑑定をしています。 イヌとニホンオオカミはミトコンドリアの配列が異なるので、PCRで増幅して配列を読むとどちらかわかります。 明日にはわかりますが、どうなるでしょう?
DNAを解析した結果は「イヌ」でした! ニホンオオカミは100年少し前まで生息していたにもかかわらず、骨、毛皮、剥製があまり残っておらず、少しでもまだ知られていないニホンオオカミの遺物を残したいと思い、鑑定をしております。 依頼があったときは、結果を公表していきます!
河野研究員と寺井先生の研究紹介 硫黄が噴出する「地獄」付近にだけ生育する地衣類のイオウゴケ。 このイオウゴケ、実は毒性ガスの硫化水素依存的で、硫化水素のエネルギーを使って生育しているようです。 それを可能にしているのが3つ目の構成員の共生バクテリア。 doi.org/10.1101/2023.0…
弥生時代のイヌの歯から、非破壊法でDNAを抽出しています。 弥生時代に多くの人が日本列島に渡来したことが知られていますが、イヌもこの時代に渡来して縄文時代のイヌと混血した考えられています。 弥生時代のイヌのDNAを調べると、この時代のイヌの変遷がダイレクトにわかるので楽しみです。
寺井助教のグループが、#ニホンオオカミ のゲノム解析を行い、ニホンオオカミがオオカミの中で、現生の #イヌ と最も近縁であることを示しました。写真は国立科学博物館の標本です。当専攻の本郷准教授と五條堀講師もこのプロジェクトに参加しています。 biorxiv.org/content/10.110…