451
「暇だからフラッシュバックを起こす」というツイートを見て、やりきれない思いになっている。
ただでさえPTSDについて理解が少なく、「甘え」「弱さ」「性格」「考え方」などと誤解されて苦しむ人が少なくない中、影響力のある人が、症状の軽視につながるようなことをどうか言わないでもらいたい。
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性被害に対して、「男性はそういうものだから仕方ない」と加害者を擁護する声があるけど、お腹が空いたからといってスーパーで会計前の商品を食べたら「人間はそういうものだから仕方ない」とはならない。
欲求があっても抑えるのが人間社会のルール。
守れない人は社会に出てはいけないと思う。
453
それに、仕方ないと言いながら、警察署の前ではやらない。
性加害者が被害者を標的にした理由の一位は「おとなしそうだったから」。
ちゃんと自分より弱い相手や、ばれない場所を選んで行う理性はある。
こんな卑劣な暴力を擁護しなくていい。
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阪神淡路大震災で起きていた性暴力
・大人が出勤して人気の疎らな避難所で、幼児に性器を露出、触らせるなどの行為が頻発
・トイレに立った男性が眠っている女の子の胸や性器を触り歩く
・乳児に添い寝をしていた母親が外からの侵入者にレイプされ、止めに入った巡回中の教員が暴力を振るわれ大怪我
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・ボランティアの女子学生がリュックサックをつかまれ、半壊の建物の中へ引きずりこまれレイプ
・ワゴン車を用意しお風呂に入りたいボランティアの女子学生達を誘って解体現場に連れ込み輪姦
“こうした被害を警察や行政に申し入れても放置され、「中絶」へと災害は続いた”
ahni.co.jp/kitazawa/sei/k…
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『こうした被害を警察に訴えても「被害届は一切ない」「もし、あったとしてもご本人の損でしょう」と無視。行政に善処を申し入れても「"復興の槌音高く”という報道のイメージダウンに繋がる」と取りあってくれないなど、信じられない多重災害の中に放置されていた』
ahni.co.jp/kitazawa/sei/k…
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幼い子どもを抱えて仮設住宅で暮らすシングルマザーの女性。
世話を焼いてくれた初老の男性を「親切なおじいちゃん」と感じ、お礼に夕食に誘うと態度が豹変しレイプされた。
「警察に届けたの?」と聞かれ、「そこでしか生きていけないときに、誰にそれを語れと言うんですか」
maidonanews.jp/article/130288…
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『阪神・淡路大震災では、さまざまな問題と、それに立ち向かう人々の姿や「家族愛」が報じられたが、「実際は、性的な暴力や嫌がらせ、DV被害も起きていたのに、取り上げられることはほとんどなかった」』
maidonanews.jp/article/130288…
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『プライバシーを守るための更衣室などを作るよう訴えても、避難所運営は男性ばかりで「命がどうかというときに、ぜいたくだ」と切り捨てられた。性暴力被害に至っては「フェミニストがデマを言いふらしている」とバッシングに遭い、以来10年近く公の場で語ることはなかった』
maidonanews.jp/article/130288…
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カリフォルニア州サンタ・クルーズ市がロサンゼルス大地震後に出したリポート
・レイプ事件が地震後3倍に増加
・性被害者からの電話相談が急増
・DVによる一時保護要請増加
「大災害後は女性に対する暴力が増えることを想定し、その防止活動が災害救援策に組み込まれるべき」
kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai…
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『阪神・淡路の苦い経験をもとに、東日本大震災では女性団体が調査を行い、レイプなどの性被害やDV被害が起きていた事実が浮かび上がりました。熊本地震でも子どもへの被害が報告されています』
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「『危険』を前提に『隠す』のではなく、女性が避難所運営や復興計画に参画することや、加害者側へのアプローチなどを進めることで、対等な存在として『安全に過ごせるのが当たり前』な環境を作ることが必要ではないでしょうか」
NPO法人ウィメンズネットこうべ
正井禮子代表理事
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東日本大震災の後、避難所や仮設住宅などで性暴力を受けた女性たちの証言。
東日本大震災後に開設された女性専用のホットラインに、2013年から2018年の5年間に被災3県(岩手、宮城、福島)から寄せられた相談のうち、5割以上が性暴力被害に関する内容だった。
nhk.or.jp/gendai/comment…
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熊本地震での性暴力。
『10代少女の布団にボランティアの少年が潜り込んだ。少女は服を脱がされ、体が固まった。助けを求める声を出せず、恐怖と痛みに耐え続けた』
『母親が警察に被害届を出したが、「明らかな暴行、脅迫があったと認められない」として不起訴になった』
nishinippon.co.jp/sp/item/n/4044…
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『災害対策基本法が2013年に改正され、市町村に避難所の生活環境整備の努力義務が課されたが「備えが進む自治体は少数」』
『「被災者はともかく我慢しないといけない、避難所が厳しい状況にあるのは仕方がない」という意識はいまだに一般的』
huffingtonpost.jp/entry/story_jp…
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「欧米の避難所は一人当たり4平方メートルの広さが必要とされ、簡易ベッドを全員使用することになっています。食事はキッチンカーで作ってできる限り温かいものが提供され、トイレとシャワー付きのコンテナも備えられています」
写真はイタリアのテント型避難所。
huffingtonpost.jp/entry/story_jp…
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・欧米には災害専門の省庁があり、備えから被災者支援を国が主導するが、日本は市町村が担うため予算不十分
・発災後に国から予算が出るため対応が後手後手に回る
・専門省庁を設けることで国から予算を確保でき、全ての地域に必要な支援物資の備蓄ができる
避難所・避難生活学会常務理事
榛沢和彦氏
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被災後注意する点
・外出時は防犯ブザー携帯
・日中でも複数で行動
・暗くなったら外出を控える
・トイレは一人で行かず複数で行く
・子どものいる所に大人の見張りをおく
・被災した自宅に女性だけで行かずグループで行動する
(被災した家の中に犯罪者がいる場合がある)
ericweblog.exblog.jp/12312428/
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・避難所のリーダーには女性と男性両方を
・生活ルール作りには女性の意見を反映させる
・世帯ごとに間仕切りによるプライバシーの確保されたエリアを設ける
・トイレ、物干し場、更衣室、休養スペース、入浴設備は男女別に設ける。授乳室を設ける
・女性用品配布場所を設ける
gender.go.jp/policy/saigai/…
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・平常時からの男女共同参画の推進が防災、復興の基盤
・意思決定の場への女性の参画を推進
・防災の現場における女性の参画を拡大
・女性の活躍を支援 / 男性の意識を改革
内閣府「災害対応力を強化する女性の視点 ~男女共同参画の視点からの防災・復興ガイドライン~」より
gender.go.jp/policy/saigai/…
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引用失礼します。
防災講座を受けた方によると、「35〜50歳の女性が一番狙われる。レイプしても周りに言わないから」とのこと。
また、別の方によると、半壊の自宅に潜んでいる人間にレイプされることがあるので女性だけで行かないようにとのこと。
卑劣な性暴力加害者に怒りを覚える。 twitter.com/_haco28/status…
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「知らない人同士でもいいから声をかけ合って、複数人のグループで行動する」
「潜んでいる犯人が一人とは限らないので、複数でも女性だけで半壊の自宅に戻ることは危ない」
という声もあった。
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「被害者の年齢は、5才未満から 60才以上と広範囲にわたる」
「被害者と加害者の両方において、『60 才以上』とされた人の中には、70才代の人も含まれている」
「東日本大震災『災害・復興時における女性と子どもへの暴力』に関する調査報告書」より
japanplatform.org/PSEAH/lib/data…