1
バラエティ番組等で紹介される「アート」って"本物そっくりに描く"とか"細かく精巧に作る"とか極めて表面的なものが多いな。
お茶の間では解りやすくてウケは良いだろうけど「アート」とはこんな感じって誤解されそう。
美術はもっと重層的でもっと本質が揺さぶられるものだって僕は信じてやってます。
2
20代の頃から彫刻家を続けています。
木という素材には人に近い体温を感じているので、ずっと木を彫って人間の像を作り続けてます。
ここ数年はようやく相反する感情を持つ自分が思い描く人間像を表現出来る様になってきました。
身体が続く限り「彫刻」は生涯現役で続けて行く覚悟です！
#BlueOcean
3
4
アートフェア東京で発表予定の新作の彫りを終え、明日からいよいよ彩色に入ります！
昨年に続き等身大カプリスの第二弾です！！
7
玉響カプリス
TAMAYURA Caprice
2021年
榧
H192 x 83 x 83 cm
8
『Musee du ももクロ』の撮影で初めてももクロの高城れにさんにお会いしたけど、現れただけてパッと現場が明るくなったんだよな！
一瞬で現場の空気が華やいだ。
高城れにさん一人でもあの華なんだから、ももクロ4人揃ったらどうなっちゃうんだろう？
アイドルって異能者だなって実感したよ。
9
僕自身の作家活動ではありますが、様々な方の助力を得てどうにか彫刻家としての形が出来上がっています。
二人三脚のギャラリーはもちろん、職人さんや業者さん、デザイナーさん、編集の方、活動を応援してくれる全ての方々、無論家族の助けも欠かせません！
個展前の今は特にその思いが強まってます
11
自分の彫刻作品がどこに行き着くのがベストなのか常々考えています。
美術館に収蔵
収集家のコレクション
パブリックな空間
等々
どこも理想的で素晴らしい行き先だと思います。
作家の手から離れた後も死蔵されずに、人々の目が届く所で大切にされる事を夢見て、今日も制作に当たっています。
12
【NEWS①】
遂に念願叶って僕の作品集が刊行されます！
金巻芳俊作品集
『タメンタヒ』
芸術新聞社 4/26頃発売
¥3300(税込)
アンビバレンス初期作〜最新作木彫50作以上掲載！人間とはなにか？を追い求める視点や思考を一気に追体験できる内容です！是非お買い求め下さい！
amzn.asia/d/hUpPui8
13
【お知らせ】
#岡田准一 さんのラジオに出ます📻
『Growing Reed』J-WAVE
5/22(日)24:00～
「アンビバレンスがコンセプトとは、どういうことですか？」
「木が、人の肌に見えてくるとは本当ですか？」
岡田さんとカフェでお喋りしてるみたいな気分で木彫について語りました。
j-wave.co.jp/original/growi…
彫刻家 1972年生まれ 多摩美術大学彫刻学科卒業 千葉県流山市在住 相反する感情や心の揺れを表現した「アンビバレンス」シリーズ。死と生を根源的に捉える「メメント・モリ」シリーズなどの人間像を木彫刻で制作している。