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「作者に宣伝させるな、出版社が宣伝しろ」はそうだと思うんだけど、これまで出版社は「宣伝」を書店に放り投げていたというか、「書店に置いてもらうこと」自体が最大の宣伝だったわけで、つまり出版社自体には本を宣伝をする能力が無いんじゃないかという疑念。
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アニメ化されたラノベで今年完結は
デート・ア・ライブ
俺、ツインテールになります。
この素晴らしい世界に祝福を!
妹さえいればいい。
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!
ストライク・ザ・ブラッド
はたらく魔王さま!
魔法科高校の劣等生
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ラノベが1000円で高いと言われているのと、数万円費やしてようやく天井のスマホゲーが隆盛してるっていうのが、やはりどうにもバグってる感じがするんだけど、これは最初に「この商品の価格帯はこのくらいですよ」と刷り込むかどうかの問題なのか?
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ラノベが米Amazonから削除された問題、おそらくはTwitterやYouTubeのアカウント凍結とか、AppStoreの審査でリジェクトを食らうとかに近い。それらの審査はプログラムの併用で半自動的に行われ、「怪しければとりあえず止めとけ」的な運用がされるので誤爆が多く、
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KADOKAWA直営の出版専門クラファンみたいなサービス作ってほしいんだよな。「打ち切りが決まったシリーズの最終巻」とか「社内で惜しくも通らなかった企画」とか「復刊してほしい昔の作品」とかが全て登録されてとにかく金さえ集まれば制作販売されるという。はてなを買収して作れ。
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「出版社が宣伝しろ」と言っていたら何故か編集者がTwitterで宣伝をするようになったのが現在のラノベ業界なわけで、えっ、マジで他に人がいないのか、という感じなんだよな。
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しかも「具体的な違反理由を伝えると抜け穴を探されてしまうので雰囲気で対応してくれ」となってすぐには解決できない。つまり、企業がなにか特定の思想に染まって特定の集団を狩っているのではなく、もともとよくわからない理由でBANされがちな環境なんだ、という問題。
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「この作品はあの作品に似ています」という感想は要するに「あの作品が好きなラノベ読みはこの作品も気に入るんじゃないかな?」という意味なので、別にパクってるだろとか影響受けてるだろみたいな話ではない。
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でもまあ「ラノベで和風ファンタジーは売れない!」って言う人がいたら「去年最も売れたラノベは和風ファンタジーの『鬼滅の刃』ノベライズですが?」と言ってやっていいんじゃないかと思う。
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「ロードスやスレイヤーズから入ったラノベオタクがそのまま持ち上がっていま30代40代のラノベオタクになってる」論、感覚的には「そんな気合の入ったラノベ読みたくさんいるか?」って感じではあるんだよな。
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ラノベも漫画みたいに無料アプリやればいいのに→やりました
ラノベもサブスク読み放題やればいいのに→やってます
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「いまのラノベの流行は…」みたいな話をするとき、ラノベを読まない外野は「トップクラスに売れてる作品」だけを見て語るんだけど、ラノベ作家とかは逆に「トップクラスに売れてる作品」を無意識に除外してしまって「そこそこ売れてる作品」だけを見て語りがちみたいな現象がある。
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「ラノベ業界には一つの流行しかなく、新しい流行が生まれるときには旧い流行は取って代わられる」と捉えるのが間違いで、いまやラノベ業界には複数の流行が同時に走れるだけの広さがあるんだよな。もちろんライト文芸も含めてね。
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だいたい「スレイヤーズから入ってハルヒの前に抜けた層」「ハルヒから入ってSAOくらいで抜けた層」「なろう系以降に入ってきた層」あたりで断絶があって、この三つをすべて体験してる長老みたいな人もいないではないけど、激レアだと思うんだよな。
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なんでKADOKAWAかって言うと「最新の印刷機を導入したから少部数からでも自前で刷れるぜ」ってさんざん自慢してるからです。
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やっぱり肝心の小売が「新商品は一週間しか棚に並べません」っていう状態なのは詰んでますよね。しかも業界は何故かそれに適応しようとして「読者のみなさんは頑張って発売後一週間以内に買ってください」とか言い出す。
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ラノベ業界を牛耳るKADOKAWAの社風として「フットワークが軽いので新しい試みはけっこうやってる」「でもサービスとしてはセンスがなくて使いづらい」「改良にも宣伝にもコストをかけない」「横の連携が取れてない」「グループの総力を結集して絶対にこれを普及させるぞという気概もない」みたいな、
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自分が強い→強くなりたいという妄想
他人が強い→守ってもらいたいという妄想
地位がある→ちやほやされる妄想
地位が奪われる→自分がいなくて困る妄想
どう転んでも妄想ということにしたいんやろ感。
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スレイヤーズにハマってた世代が2000年代は離れたけどなろう系ファンタジーで出戻ってきたのでは、という指摘はある。