新型コロナで、昨日の記者会見で、良かったこと。外出自体は悪いことではないと明言したこと。大切なのはソーシャルディスタンスではなく、フィジカルディスタンス。 横文字ではダメですね。伝わりません。外出や交流は良いけど、2m離れるとか、唾をとばさない、体の接触をしないことが大切です。
≪医師判断によるPCR検査増加への考察と党総裁への提言≫ 現在、問題となっているPCR検査。2万件を目指す発表されていますが、どうなっているのか?色々情報を集めて、対応を考えてみました。 詳しくは、このURLをご覧ください。 imaeda-sou.com/no-category/38…
神戸からも抗体検査の結果が発表されました。ただし査読前のpreprintなのでご注意ください。 陽性率は3.3%(95%CI, 2.3-4.6%)。 今回はIgG抗体を1000人の外来患者で測定してますが、神戸市の人口に当てはめると、既感染者は約5万人(95%CI:34,934-69,868)と推定されます medrxiv.org/content/10.110…
直前のタイミングで恐縮ですが、速報的に抗体検査についてお話します。 本日、大阪市立大学の抗体検査の結果が発表されました。 n=312で、抗体陽性率1%だそうです。大阪の人口などで考えると、PCR陽性患者の50倍の方が既に感染していたという計算になると思います。 www3.nhk.or.jp/kansai-news/20…
本「調査」によって「国内で感染が確認された人数を何十倍も上回る人がすでに感染した可能性」があると書かれていますが、この結果は東京全体に適応はできないんじゃないかと思います。 一方で、きちんとした抗体の調査があれば、こうした考えに使えるのではないかということを図示してみました。
陽性率が報告された抗体の詳細(IgM抗体なのかIgG抗体なのか)がハッキリしないため、この結果をどう活用するのかが難しいです。 中和抗体を保有している人の割合がわかれば、集団免疫の議論に繋げることができます。
参加者は「ホームページで希望者を募り」とされており、サンプルはランダムに採取されたものとは言えません。 感染している恐れや不安のある人が多く参加した可能性があり、市井における抗体保有率より高くなる可能性があります。 (実際の抗体保有率はこの「調査」結果よりも低いと考えられる)
まず、この研究では倫理委員会の承認を経ているのかが明らかではありません。 このため、手続きの詳細やインフォームドコンセントの内容が不透明になってしまっています。 研究参加者にどのように伝えているか、費用負担はどのようになっているか、倫理上の話が分かりません。
東京新聞に発表された抗体保有率「調査」について、疑問点を書いてみたいと思います。 抗体検査は出口戦略を考えるうえで非常に重要ですが、精度が低いとミスリードしてしまうと考えています。 医師出身の国会議員として、しっかりと指摘する必要があると考えます。 tokyo-np.co.jp/s/article/2020…
そういえば、皆様に朗報です。 アビガンですが、観察研究で、全国のそれぞれの病院が手を挙げて、患者さんに投与可能になりました。 ご存知の方も多いと思いますが、薬の承認は副作用の有無や本当に効果があるかの確認など、時間がかかります。 #新型コロナウィルス #アビガン #国会議員 #医師