心温まるお話『ハリネズミと金貨』(偕成社)もぜひ。 ウラジーミル・オルロフ(1930-1999)は、ソ連時代にロシアからウクライナへと帰属が変わったクリミヤ地方で活動した児童文学作家、詩人、劇作家。ウクライナの児童図書館にはオルロフを記念する名称がつけられています。ameblo.jp/bokurano-ehon/…
⇢エウゲーニー・ミハイロヴィチ・ラチョフ(1906-1997)は、ロシア連邦シベリアのトムスクに生まれたロシアを代表する絵本作家。 ウクライナの首都キエフで美術師範学校を卒業後は、キエフ出版所文化美術部に職を得て挿絵の仕事をしていました。
⇢絵本『てぶくろ』がソ連で出版されたのは1951年。 第二次大戦後はソ連の国でありながら国連に議席を持ち、'91からは独立国として30年の歴史を持つウクライナ。 民族服を身に着けた動物の絵。ラチョフは「動物の中で民族性を強調し、動物が表現しようとする人間性を強調」とその意図を語っています。
☆『てぶくろ』(エウゲーニー・M・ラチョフ絵/内田莉莎子訳 福音館書店) #ウクライナ の民話絵本。 真冬の森に残された片方だけの手袋に、動物たちが次々と入りこみ、住みつきます。 「わたしもいれてくれ」「ちょっと むりじゃないですか」「いや、どうしても」「それじゃ どうぞ」…… #絵本