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改めまして。明日発売です。社会から排除されやすい人達と医療はどう向き合うのか。今の私が、私の言葉で語れる精一杯を詰め込みました。どうか多くの方に届けば。
医療の外れで: 看護師のわたしが考えたマイノリティと差別のこと amazon.co.jp/dp/4794972423/
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幡野広志氏のあれ、DVの被害者が必死で伸ばした手を笑って切り落とすような、下手したら相談者を死に追いやりかねない暴力だと思うんですけれど、彼と仲良しのコミュニティの人達が乗っかって加害or完全スルーなの、本当に医療系のSNSコミュニティって自浄作用のない仲良しごっこなんだなと思います
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この度、晶文社から書籍を刊行することとなりました。
社会から排除されやすい人々に医療はどう向き合うか、エピソードと文献の両面から検討した本で、11/5発売予定です。Amazonでの予約が開始されています。
医療の外れで: 看護師のわたしが考えたマイノリティと差別のこと amazon.co.jp/dp/4794972423/…
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「なんでこれがかっこいいか分からない」とのことですが、私が過去に「この子は精神障害だから自分じゃ説明できない」と母に思われて診察室までついて来られて母親の心配事を医者にマシンガントークされて何も言えなくなったから！！私が「親御さんは入れません」って言って欲しかったからだよ！！！
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「発達障害などで自分で症状を伝えられない子への配慮がない」などと批判されていますが、それは原則に対する例外として普通に認められると思うぞ、でないと看護師置いてる意味ないし
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母親を前にすると言えないことってあるし、言いたくないタイプの母親ほどついてきちゃったりするし、婦人科なんかはぜひこの対応を何卒 と思いました
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かかりつけの皮膚科の待合室で、大学生くらいの女の子の受診についてきたのであろう母親と思しき人にナースさんが「成人している方の診察はひとりで受けていただくのが原則です。お母さんは診察室には入れません」と言い切っててとてもかっこよかった
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「著名人が捕まる報道でメディアが騒ぐ時に、私の外来の患者さんたち、ばたばたと再使用しちゃってるんですよ。もう本当に、やめてくれよってくらいに毎回、起きます」精神科医の松本俊彦先生の記事、何度でも読まれて欲しい
なぜ薬物使用疑惑をスクープにしてはいけないのか natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/17/04…
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看護職アカウントの方々、患者さんの個人情報的にアウトなこと書いてる人年々増えてるし倫理的に言いたいことはたくさんあるし、どんなに匿名を装っていても「看護職」って明かしてる時点で本名と勤務先なんて秒で特定されるから本当に気を付けてください
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お気遣いはありがたいのですが、ツリーにある通り10年以上前の傷なので大丈夫です。
それから、自傷行為のある相手に対して「自分を大切に」という声掛けは控えた方が良いと思います。自傷行為は、自分を蔑ろにしてくる現実の中で心を守るための、自分を大切にするための手段のひとつです。 t.co/x14Ucdc1XZ
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そっちは10年以上前の若気の至りが瘢痕になってるだけなので気にしないでください
twitter.com/love_m1_riitan…
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常に暴力と隣り合わせの現場にいるからこそ、「暴力を受ける可能性」を盾にして気に入らない仕事の全廃を求める方々の論理の破綻っぷり、本当に苛つくんですよね
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患者さんから受ける暴力に関して、疾患要因や背景要因等諸々あるので、「暴力振るうなんてひどい！」というつもりはありません。私だって誰だって、心身の状態次第で他者に暴力を振るう可能性は常に存在します。
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暴力を受けるリスクがある仕事は全廃しろ、という主張に照らし合わせると、看護職介護職は真っ先に全廃対象になりますが大丈夫ですか
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性風俗や水商売はじめ、搾取云々の土俵に上げられがちな場で働く人々を、嫌々やっているか望んでやっているかで分類しようとする言説もよく見かけるけど、仕事の主体性なんてある時もあるし無い時もある、としか言いようがなくないですか
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と某社会福祉士の言説を見ながら考えていて、それは上野千鶴子の風俗ドブ発言にも通ずるものだなと思うけれど、そんな私的な幻想よりも当事者の安全の方がずっと大事なので、「労働の存在を否定する行為は有害」は何度でも言い続けていきたい
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「セックスと愛情は地続きで、どちらも親密な二者関係にしか成立し得ない」と無条件に信じたい人にとって、そういう感情や行為をお金と交換できる人間の存在は、自身の性や愛の経験を脅かす存在として圧倒的な恐怖をもたらすのかもしれない、だからその労働の存在自体を否定したいのかもしれない
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それから医療としては、性感染症かも？と思ったり、暴力被害を受けたりした時にはすぐ病院に来て欲しいので、当事者が「どうせ自分なんて奴隷だし」と感じて必要な病院受診を躊躇ってしまう可能性を持つ言説、到底容認できるものではありません
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「性風俗店なんてあってはいけない」の価値観のもとで規制が強化された結果、店舗型性風俗店から無店舗型性風俗店への移行が進み、当事者が身の危険を感じた時にすぐに助けを呼べない、客と2人きりの密室に追い遣られている現状があるので、「性風俗廃業しろ」という主張は無価値どころか有害です
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「いろんな患者を診ているから医療従事者は世間を知ってる」と豪語する医療従事者を見ると、ブチ切れどころかもう虚無感に襲われる。全ての医療従事者がそこまで浅はかではないとは分かってても、なんで病院行くだけで命懸けの博打やらなきゃいけないのかと
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症状を話している途中で「はいはいそういうタイプの人ね」と遮られて頓珍漢な助言を受ける、なんていう出来事は数え切れないくらいあり、そういう出来事を経て「もう病院なんて行かない」と決意を固めてしまう人達を何度も何度も見ている中で、
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例えば「緑色のおりものでた〜」と話すが病院に行こうとしない風俗嬢をどうにか説得して病院に連れて行ったら医師から「そんな仕事してるからでしょ」と言われたり、虐待ハイリスクの状況にある母子と一緒に行った病院で「お母さんなんだから頑張らなきゃ」と看護師に言われたり、
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生活保護に自己責任論を持ち出す医療従事者って本当に不勉強だと思うんですけど、それを書く度「現場見てから言え」って反発してくる方がおられてですね、こちらフルタイムで病棟看護師やってる身なんですけど
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「こんなに頑張ってるのに、人のために働いてるのにどうして差別されるんだ」と考えている医療従事者の皆さん、差別は差別だからダメなのであって、頑張りや生産性とは関係ないことも忘れないでね、頑張らなくても人のために在らなくても差別されていい理由にはならないです、差別は差別だからダメ
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新人看護師、どこの病院もそろそろ受け持ちはじめだろうけど、この時期本当に辛いと思う。今は何もできなくて当たり前、言われたこと忘れちゃって当たり前、フリーズしちゃって当たり前なので、出勤するだけで十分すごくて十分偉いことを忘れないで欲しいです
病棟看護師時々物書き。著作『医療の外れで(晶文社)』『看護師に「生活」は許されますか(ele-king books)