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『松浦シオリ画集 わたしを知らない』が芸術新聞社から全国の書店、オンライン書店で発売になりました!🐈️✨
デビュー作から最新作まで、厳選した計88点の作品が掲載されています。約9年間の集大成となる一冊、ぜひともお手に取っていただけたら嬉しいです!
gei-shin.co.jp/books/ISBN978-…
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『化け猫の怪「ねこ」』でこの方、もとい猫ちゃんが挿しているのは小松菜の花の簪です。
『午前二時』等でも描いている次郎が小松菜大好きっ子で、個人的にこの作品は猫が楽しんで生きた(生きている)ことをテーマにした絵だったので、ちゃっかり次郎が好きだったものを入れました🐈️
#作品エピソード
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猫ちゃんといえば、猫飼いあるあるを描いた「9時50分発」。
次郎をお見送りした後に、愛しい家族が日常の中に当たり前のようにいる奇跡と幸せを描きたいなと思って描いた作品です。
この女性も出掛けなくてはいけないけれど、愛らしい姿に葛藤しているんだろうなと思います。
#作品エピソード
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植物園といえば🙌
「昇声」で描いているカラスは、札幌の北大植物園で出会ったカラスがモデルになっています。
近くにいる私を全く警戒することなく、落ちてる羽(自分の?)で遊んだり日向ぼっこしたり。とても愛嬌のある可愛いカラスで一目惚れでした。
#作品エピソード
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安倍晴明の母でもある、白狐 葛の葉を描いた「葛の葉の怪「祝福」」。
安倍晴明(童子丸)が5歳の時に正体がバレてしまい離れざるを得なくなりますが、それまでの穏やかで母の慈愛に満ちた日々の様子を描きました。(続く)
#作品エピソード
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その中でもここからは私個人の創作ですが…
下にいる白狐は葛の葉の友達で、人の世界で子育てしている葛の葉のところに会いにきて、心配しつつも祝福している場面を切り取っています。
我が子について話す葛の葉の話を、「そうなんだね~」と聞いているところかもしれません。
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ちなみに友達の白狐さん、狐好きの方は違和感を感じたかもしれませんが、実はあえて首を通常の狐より2倍ほど長くしています🦊
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「肺」という作品、実は下絵の段階までは女性よりも下のコードのほうに時間がかかっています。
コードの部分は〈リアルさと非現実的さ〉を同時に出したくて、自宅にある様々な家電製品のコードをスケッチしたあと、作為的にも見える理想的な絡まり方になるまで (続く)
#作品エピソード
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#名刺代わりの作品をあげてください
憧れの人を物陰から見つめる目線で、女性や人ではない存在を描いています🐈️
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妖怪の絡新婦を描いた「絡新婦の怪「餐」」。
蜘蛛の脚を描くにあたり構造を調べていたら、予想外に蜘蛛の爪先が可愛い構造であることに気がついて蜘蛛が少し好きになりました。
脚の先にちょんっと小さな爪がついてるんですよね。
猫みたいで可愛かったです🐱
#作品エピソード
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既に支度が済みつつある女性と、少し遅れて起きてきた女性が夜の予定について話している「夜の話」。
ラフ画の段階で手前の女性の前髪がとてもいい感じに描けてしまって、清書でのプレッシャーが凄かった思い出があります。(絵描きあるある)
#作品エピソード
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#2021年自分が選ぶ今年の4枚
今年も沢山の絵を見ていただき、本当にありがとうございました!
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