田中 均 (Hitoshi Tanaka)(@TanakaDiplomat)さんの人気ツイート(いいね順)

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国会議員は何をする人達なのだろう。教育とか格差是正とか重要課題を徹底的に勉強し、ライフワークとして取り組んでいる政治家が何人いるのだろうか。とにかく選挙が何より重要とばかり、地元との往復やテレビ出演にいそしむ。日本に山積する待ったなしの課題解決が政治の責任と自覚しているか。
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フィギュアスケートは常に一人で自分の能力と限界を見つめ戦うスポーツなのだろう。戦い終わった羽生結弦選手の「正直全部出し切った。あれが僕の全てです」というコメントに心を打たれた。未だ一度も成功していない4回転アクセルを飛ぶことを目指した意味が良く解らなかったが、求道者の意地を見た。
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私が好きな過去の政治家。大平正芳、小渕恵三、野中広務。秘めた確信と誠意。今日、昔の政治家の良さは消え、権力願望に満ち権謀術数が渦巻く、後期高齢者が差配する古い政治は残る。デジタル革命と言われフラットな社会に旧態依然とした政治は有害。認識を共有してくれる政治家を一人でも増やしたい。
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「誰が官僚を殺すのか」元官房副長官であった古川貞二郎さんの文芸春秋5月号への特別寄稿だ。小泉首相まで5代の首相に仕え、8年以上も副長官として国の中枢を見てきた古川さんの国を憂う叫び。「政も官も公平、公正でなければ国は成り立たない」と。私はこの原点に戻りたいと思う。
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私には気になる事が一杯ある。日本の長期的な低落に歯止めをかけたい、教育に勢いを取り戻したい、事態対応型外交を能動的外交に変えたい、統治の基本になるいびつな政官関係を正したい。そしてすべての問題の解は議員、官僚、学者、ジャーナリスト等が真のプロフェッショナリズムを取り戻すことだ。
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「政治的」なるものの無責任さ。中途半端な宣言解除、補償なく自粛継続、観客数1万人の上限。「五輪をやる為に」と正面切って説明し、自分が責任をとる、と何故説明しないのか。裏で仕切ることは得意であっても、表で議論することを避けるのが政治なら、一刻も早く壊したい。それが国益だから。
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ウクライナの人々や大統領の勇気を称え、武器を提供するのに反対ではないが、同時にやるべきことがある。米国大統領やEU首脳の最大の仕事はロシアと水面下でハードネゴをして戦争を止めることだ。それが出来るのは米国だけかも。いまこそ、指導者らしさを見せてほしい。
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最近、政局の記事が目立つ。コロナで苦しむこの時期に、と思うが、権力の蜜をすった老獪な政治家には「引退」という言葉は存在しないようだ。日本が必要とするのは発想を転換し、既得権益を壊し、フラットなデジタル時代に躍進することだ。40代、50代の政治指導者が中心で活躍しないと日本は埋没する。
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私のアシスタントは「最近批判が多すぎますよ」と注意喚起をしてくれる。あまり批判ばかりすると気が滅入るだけ、という訳だ。「政府の中にいたからこそ批判する意味があるし、今、民主主義が変になっている」と言うが、「だからこそ建設的な提言をすべきだ」と。それももっともな意見だと思う。
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何故、これ程先見性がないのだろう。ほとんどの先進国、日本の外資系企業は簡易検査キットが配られ、人に会う前に自分で検査、今後長期、ないし恒久的に在宅勤務の継続。感染拡大時に検査キットがないと大騒ぎ、感染が減ると関心低下ではダメ。一定の感染前提として、今後1〜2年の計画を作るべし。
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都議選結果が指し示すように、私達3割を超える「無党派」次第で結果が決まる。秋の総選挙で問われるのは3S政治(説明・説得・結果責任の放棄)を認めるのかどうかだ。どんな政策を掲げようが権力の道義的退廃を見続けるわけにはいかない。日本再生のチャンスは今しかない。必ず投票に行きましょう。
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最近の日本の報道が何かにつけ軍事と安全保障に傾斜しているのは気になる。本当に重要なのは外交力の背景として安全保障力を強化する事であり、安全保障力を強化すれば外交なしで済むという話ではない。本当に重要なのは敵性的国家との厳しい交渉であり、米国と話すことで外交がなるわけではない。
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最近とみに感じる。政治家も官僚もメディアも「保守ナショナリズム」を称えすぎている。迎合すればするほど、その勢いは強くなる。防衛費増大、敵地攻撃能力習得、「毅然とした態度」で国民が喝采しても、平和は作れない。戦略的、能動的な外交が、見かけづくりに取って代わらなければならない。
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低支持率について問われた岸田首相、「自分自身を振り返りながら選挙に向けて取り組んでいく」と。自民党総裁としてならわかるが、官邸で首相として問われているのだから、首相として国政に最善を尽くす、と言ってほしかった。選挙での自民党の勝利のために国政を考えられても困る。
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ドイツのメルケル首相は引退する。お目にかかった数多くの政治指導者のうち、私には魅力的に写ったのは、レーガン、サッチャー、プーチン、小泉純一郎、メルケルだ。好奇心に満ちあふれ、人の話をよく聞く。そして何より大局観だ。自民党総裁選候補者にも同じ資質を求めたいが。。。
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専門家が言う「普通でないこと」を強行するにはシミレーションが必要。仮に20日に宣言解除できても変異種も多く、感染再拡大となる確率大。これを止めるにはワクチン接種での集団免疫だろうが、7月には間に合わない。「博打」を打つのでなく、10月ないし来年への再延期をIOCと交渉するのが賢明では。
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専制体制とは軍事で決するしかないのか。ロシアとウクライナだけではない。北朝鮮と韓国や中国と日本も専制体制との対峙になる。軍事で決する結果、双方とも失うものがあまりに大きい。ウクライナ情勢から学ぶべきは軍事力増強の必要性ではなく、戦争を避ける政治的枠組みの必要性であってほしい。
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自民党総裁選挙は既得権益を守ろうとする勢力が強いようだ。補欠選挙・地方選挙に事実上負け続けても現状の体制を維持しようという。オープンな競争の先頭に立つべき人もコロナ禍の選挙はすべきでないと。有権者をこれ程甘く見ている政党に未来はない。3S政治(説明・説得・責任の回避)は許さない。
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総裁選挙で光があたったのか、旧態依然とした自民党のままでも支持率は回復。このまま既得権益を守る政治をしてもらっては困る。来夏に参議院選挙も控え、政策競争が起こり、緊張感のある政治を生むためには、この衆議院選挙で与野党が拮抗する結果となることが必須。国のため、選挙に行こう。
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安倍元首相を国葬にするというのは戦後の色々な首相を飛び越し吉田元首相と同レベルの評価を行うということだ。安倍首相の功績を高く評価する人もいれば、モリ・カケなどとの関連で厳しく糾弾する人もいる。その中で、本来国民の総意に係るべき国葬をむしろ政治的配慮から決定したのは大きな間違いだ。
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自民党が単独過半数を大きく超える選挙前調査。若い人の日本の現状に対する危機意識も希薄。経済が停滞一途をたどるときに反転できるのは政治の力。政治に活力をもたらすには与野党の拮抗がどうしても必要だし、政治への信頼を失わしめ今日の停滞を招いた自民党政治にノーと言うべき時が来たのでは。
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武井自民党衆議院議員の車が無保険、無車検で事故を起こし書類送検されたという。順法精神に全く欠けるとしか思えない人物が、事件を起こした後も国会議員に当選してきている事に驚きを禁じ得ない。自民党はこういう人物を公認したのか。政治に自浄能力なく、国民には候補者を見極める力がないのか?
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森友や1.5億円選挙資金の説明が必要だという主張や党改革の主張を阻む動き。自民党は個利個略が横行する政党なのか。補欠選挙、地方選挙で敗北が続いていることや総選挙で大きく議席を減らす予想であるのは何故だと考える?自民党総裁選のすべてを監視しよう。そして総選挙で審判下すのは国民の責務。
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アフガン問題は日本の実体を露呈。危機管理能力の不足。官邸で危機管理として迅速な自衛隊機の派遣、脱出体制の構築を行うべきだった。外務省の受け身姿勢。脱出の前に他国と同様空港に拠点を移し、邦人や協力アフガン人脱出の調整にあたるべきだった。今後、協力者の救出の外交に全力を尽くすべき。
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投票したい野党がいない、自民党がまだまし。しかし参院選は有権者の思いを伝える選挙だ。自分に問うてみてください。「今のままで良いか」と。日本は能力がある国だ。自民党の旧態依然とした既得権益擁護では沈滞が続く。非自民に投票することにより、それはダメなのだという意思表示をしましょう。