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「ヤフオクドームの名称がペイペイドームに変わる」と聞いても、「どらやきドラマチックパーク米子(米子市民球場)」というパンチの効きすぎた球場名を知った後では微笑ましくさえ思える。
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3年生全員が高校で野球をやめる帯広農業と、ベンチ入りしていない3年生を含め部員ほとんどが卒業後も野球を続ける健大高崎。21世紀枠出場校と強豪私学のわかりやすい図式でも、帯広農業が勝ってしまう一発勝負の醍醐味。勝者にも敗者にも、人生の灯として一生残る一戦になってほしい。
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人間の本当の強さを考えさせられる取材でした。パニック障害という病気。周囲の接し方。ドーピングの誤解。小谷野さんはなぜ野次に言い返すのか。ぜひご覧ください。
「弱い部分を見せられる人間のほうが魅力的」――吐きながら打席へ、パニック障害で小谷野栄一が至った境地 news.yahoo.co.jp/feature/1450
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大阪のうどん屋で朝からラジオを聴いていたら「阪神の開幕ダッシュを祈ってクイズをします」とコーナーが始まり、あらためて大阪にいるのだなと実感が湧いた。でも、クイズの問題が「開幕3カードで阪神はエラーを何個するでしょうか?」と尋常ではないほど後ろ向きな内容で、うどんを吹き出した。
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7時55分現在の甲子園球場の状態ですが、マウンドとホーム付近にシートが被せられ、内野は水浸し。水たまりが何筋も川のように流れています。雨が降り続けているため整備もできず。普通の野球場なら有無を言わさず「中止」と断じられるレベルですが、雨の攻撃が終われば(止めば)阪神園芸の攻撃です。
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6歳の息子は全12球団を応援する博愛主義者なのだけど、突然「おおきくなったらオリックスにはいる」と言った。なぜオリックスなのかと聞くと、息子はこう答えた。「やまもとよしのぶがなげるときにうってあげたいから」。普段の山本由伸投手がいかに不憫かを大げさに話し過ぎてしまったかもしれない。
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野球部は土日遊べない。でも、忘れられがちだけど、野球は本来遊びのはずなのだ。引退後の草野球のなんと楽しいことか。私はこの感覚で高校野球をやればよかったと後悔した。でも、良くも悪くも「野球道」を植えつけられた者にとって「最後の夏」は必要なのだと思う。区切りを経て野球は再び遊びになる
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この選手の記事を書くために私は今夏の甲子園に行ったのかなと思いました。どんな有望選手でも、ふとしたきっかけで今までの感覚を失ってしまう。切ない現実があるなか、彼は敗者の顔をしていませんでした
悲劇じゃなく希望。スーパー小学生投手は6年後に野手で甲子園に出た sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/h…
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佐々木朗希投手の無双の投球を享受できる今。3年前に書いた「佐々木朗希はあの時、投げなくてよかった」未来がきたと思った。もちろん、あの夏に投げたとしても未来は変わらなかったかもしれない。それでも、少なくとも佐々木投手を守った大船渡・國保陽平監督の決断は再評価されるべきだと感じる。 twitter.com/kikuchiplayer/…
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ファイターズJrのセレクションに落ちて悔し涙を流した北海道の小学6年生が、12年後にドラフト1位ルーキーとして日本ハムのユニホームを着て札幌ドーム初勝利を挙げるなんて、北海道全土の小学校の教科書に載せるべきだと思います。
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阪神ファンに朗報です。高知高・森木大智投手(阪神1位)はフォーム微修正に成功し、ブルペンで夏の大会より力強い球を投げていました。最速150キロのスーパー中学生として脚光を浴びてから3年。甲子園には届かなかったものの、ドラ1にふさわしい心技体を手に入れて高知の宝が最高峰の世界へ向かいます
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野球ファン歴1年の6歳の息子が目を輝かせて言った。「えんちょうせん、はじめてだ!」。延長戦のない野球しか知らない野球ファンもいるのだなとあらためて思い知った。それと同時に、今夜も「早く寝なさい」と言えない状況にどぎまぎしている。
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【8月15日の甲子園対戦カード】
第1試合 3日3晩振り続けた雨vs阪神園芸
第2試合 明桜vs帯広農
第3試合 県岐阜商vs明徳義塾
第4試合 神戸国際大付vs北海
第5試合 小松大谷vs高川学園
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京都国際がコロナ集団感染のため出場辞退。補欠校の近江が繰り上げ出場する。京都国際は優勝候補の一角で、高校野球の勢力図が塗り替えられる可能性もあった。森下瑠大投手は春のパフォーマンス次第でドラフト上位候補に浮上してもおかしくなかった。一人の野球ファンとして到底切り換えられない……。
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大学野球にはこんな希望があります。常時120キロ台でいかにも自信のなさそうな高校生が、本気でプロを狙える存在になった成長譚を書きました。とくに不完全燃焼に終わった高校球児に読んでもらえたら幸いです。「自分の可能性に気づけていない原石」はたくさんいるはずです。
sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/h…
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審判員が甲子園のマイクを通して非を認め、「大変申し訳ありません」と謝罪したのを初めて聞いたような気がする。そんな潔さを見せられたら、見ている側も「審判だって人間だもの、仕方ないよ」と思える。映像技術が進化した今、ミスジャッジを押し通すのではなく謝ってしまうのも手なのだなと感じた。
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いつもより閑散とした甲子園球場。ボールが動いていない状況なのに、突然拍手したりハイタッチしたりするお客さんが続出したのですが、いったい何が起こったのでしょうか。
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高校時代の体重が56キロでプロに入った選手はいるのだろうか。離島の初戦敗退チームの控え投手。クラブチームの4~5番手。何の変哲もない小柄な左腕は、なぜ1億円プレーヤーになれたのか。ソフトバンク・嘉弥真新也投手の足跡を関係者の証言を元に辿ったので、ご覧ください。
sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/n…
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弱小野球部で「どうせ俺なんて」と卑下するみなさん。20点差で負けるのが当たり前、9人揃わない年もある野球部からプロで勝利を挙げる投手が出現しました。この投手の人生にロマンを感じてください!
清宮に立ちはだかるドクターK、聖徳学園・長谷川宙輝が西東京を熱くする sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/h…
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「甲子園優勝の元主将らを逮捕」の報に言葉を失う。優勝して加須に帰ってきても毎日夜間練習をしていると聞いて、とてつもない野球への執念に驚かされた。チーム関係者が「あいつは勝つ、負けるで野球をやっていない。ただうまくなりたいから練習している」と語った言葉が今では空しい。信じたくない。
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アスリートの選手生命を奪いかねないイップス。「いつかイップスを病院で治せるようにしたい」と、強い信念を持って医科学的に研究するグループと、現役プロ野球投手としては異例のイップスを公言する福谷浩司投手(中日)の挑戦を取材しました。ぜひ拡散にご協力ください。 news.yahoo.co.jp/articles/8db47…